エルドリッチホラー 非公式エラッタ 8499


アーティファクトの使用使用回数について

1:nagi :

2021/10/02 (Sat) 17:30:54

管理人様

nagiと申します。
いつもルールまとめを参考にさせていただいております。

質問させていただきたいのですが、

アーティファクト:龍の像
Action: You lose 1 Sanity and 1 Monster on your space or an adjacent space loses 2 Health.

こちらのアーティファクトを複数プレイヤー間でトレードを行い、同一ターンに複数回アクションを使用することは可能でしょうか。

例)プレイヤーA、Bが同じマスからターンを開始し
A:アクション①龍の像を使用
アクション②プレイヤーBにトレードで龍の像を渡す
B:アクション①龍の像を使用
アクション②プレイヤーAにトレードで龍の像を渡す

所持品のアクションは所有者が変わっても1ターン中に1度になるのでしょうか?
分かりにくくなってしまい申し訳ありませんが、ご確認お願い致します。
2:管理人 :

2021/10/03 (Sun) 03:43:27

nagi様

早速ですが、質問へのご回答です。

所有者が変わったとしても1ラウンドに1回しか使用することはできません。

該当するルールは以下の通りです。


コンポーネントアクション

全てのアクションと同様に各コンポーネントのアクションは1ラウンドに1回だけ実行できる。
ローカルアクションを除き同じラウンド中に複数の探索者が同じコンポーネントのアクションを実行することはできない。
例えば、ある探索者が資産カードにあるアクションを使用した後、他の探索者にそれをトレードしたとしてもそのラウンド内でそのコンポーネントアクションを使用することはできない。


Like all actions, each component action can only be performed
once per round. Multiple investigators cannot perform the same
action on a component during a single round, except for local
actions. For example, if an investigator uses a component action
on an Asset and then trades it to another investigator, the new
owner cannot use the component action that round.


補足ですが、これは「コンポーネントアクション」に対しての制限です。
「コンポーネント」に対して制限ではありませんので混乱しないように注意してください。

例えば「秘書」は影響力+1と1回の振直しができますが、これは「アクション」の能力ではありません。
なので、

探索者A: 1. 買い物、2.トレードで「秘書」を探索者Bに渡す
探索者B: 1. 買い物

というようなアクションを行った場合、
探索者Aが買い物で「秘書」の能力を使用したとしても
探索者Bの買い物で「秘書」の能力を使用することに制限はありません。


同様に、
探索者Aが「治癒」呪文を所持していて、同じ場所に探索者Bがいる時に
探索者Aと探索者Bがそれぞれ休息アクションを実行した場合には
各休息アクションに対して「治癒」の使用を試みることが可能です。



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